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小説 となりのトトロ (アニメージュ文庫) 価格: 440円 レビュー評価:4.5 レビュー数:2 トトロの小説版ということで、当時の時代状況や当時の暮らし向きが丁寧に描かれています。(むしろそちらがメイン) 特に、お父さんの仕事場(大学の研究室!)に遊びに行く風景やおみやげを買うなど、一年を通した暮しや、サツキやメイちゃんと引っ越し先の同級生との考え方のずれなど、当時を知る人でないとなかなか描けない風景がきっちり描かれています。これを見る事で、この時代の暮しに思いをはせてみるのも、映画ではなくこの小説にしかできない面白さではないでしょうか。 評価が★4つなのは、トトロが完全に心の中にしか存在せず、扱いが軽い事で、読み終わった後、「やっぱりトトロは現実にいないのかな?」と |
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ロマンアルバム ハウルの動く城 価格: 1,300円 レビュー評価:5.0 レビュー数:14 それぞれのキャラクターのことが細かく解説されていたり、スタッフさんやキャストの方々の思いが書かれていて、より作品を好きになれる一冊だと思います。
『魔法大全』『ハウル辞典』なんてのも収録されています^^
カラーページも豊富で、値段のわりに内容の濃い一冊だと思います。
個人的に『宮崎アニメとして見るハウルの動く城』の[キスする]に、「へぇ?」です。
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となりの山田くん全集 (2) (Animage comics special) 価格: 780円 レビュー評価:4.0 レビュー数:1 と言っても題名が変わっただけなので、登場人物等は今といっしょ。 朝日新聞に掲載されている漫画なので、少しいしい節は押さえ気味。 彼の真骨頂は他の作品で読んだほうがいいと思います。 そうはいっても随所にさすがと思わせるところは満載。 特にワンマンマンこと某ライバル新聞社の有名オヤジを登場させているところ なんかは一筋縄ではいかない作者の意地が見られます。 (しかし、性格的にちょっといいやつになっているところはやはり新聞漫画の限界?) |
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銀河英雄伝説 1 愛蔵版 (アニメージュコミックス) 価格: 1,260円 レビュー評価:4.0 レビュー数:1 名作「銀河英雄伝説」の漫画版です。
漫画版は外伝の要素や道原氏独自の解釈(某男性キャラが女になっているなど)
を織り込みつつ、原作本編のストーリーを再現している。
絵や独自の解釈の点で好き嫌いはあるかと思うが
各キャラクターの個性もきちんと描かれており
大変分かりやすく読めるので銀英伝入門編としてお勧めしたい。
そして、小説のほうも是非読んで深いストーリーと登場人物の魅力を味わって欲しい。
漫画は、以前キャラコミックスとして単行本で発売された11巻(小説の2巻までのストーリー |