ドンキホーテの通販レビュー

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ドン・キホーテ〈前篇2〉 (岩波文庫)
価格: 840円 レビュー評価:5.0 レビュー数:11
 読んでみて、P.オースターや高橋源一郎のようなポスト・モダン系作家が絶賛する理由が分かった気がする。この小説は当時、大衆的隆盛の後に衰退しかけていた騎士道小説の一群にトドメをさすべく構想されたのだが、騎士道小説の読みすぎで狂ったという有名な主人公設定のほかにも、例えば主人公を心配した周囲の人々が有名な騎士道小説に一つ一つ寸評を加えながら本を焼くシーンがあったり、この小説自体に架空の伝記作家を捏造して、語り手はその翻訳版を編纂していることになっていたり、と手の込んだメタ小説になっている。

 当時の小説の形式をパロディ化し、架空の人物や馬(笑)が登場人物やロシナンテに
グラン・パ・ド・ドゥ(プリマ・ バレリーナの芸術)
価格: 2,957円 レビュー評価:5.0 レビュー数:2
 踊りに即したテンポになっているので、とても聴きやすいです。バレエは好きだけど、グラン・パ・ド・ドゥだけが無性に聴きたくなる時には、とても貴重な一枚です。わたしはバレエには詳しくはないのですが、「ローズ・アダージョ」(たぶん、グラン・パ・ド・ドゥではないのでしょう)が未収録だったため、アンドレ・プレヴィン指揮の「眠りの森の美女」を購入しました。これも名盤です。

 グラン・パ・ド・ドゥではありませんが、「瀕死の白鳥」を聴きたい方は、「瀕死の白鳥/アンナ・パブロヴァを讃えて」に収録されています。

 また実際、グラン・パ・ド・ドゥ集を観てみたいと
ロシア国立チャイコフスキー記念ペルミ・バレエ ドン・キホーテ(全3幕・プロローグ付) [DVD]
価格: 3,990円 レビュー評価:4.5 レビュー数:3
ニーナ・アナニアシヴァリのキトリとアレクセイ・ファジェーエフのバジルとベルミ・バレエの共演で1992年NHKホール公演の収録作品です。
闘牛士:アンドレイ・ジュラヴョーロフ 町の踊り子:エレーナ・クラーギナ
3幕にドン・キホーテとバジルの決闘シーンが入る構成のもの。
3幕グラン・パのニーナは勿論素晴らしい!ブラボーと言ってしまいます。フェッテもニーナならでは、更にパ・ド・ドゥの最後に添えられるシェネの快活さも観ることができます。そしてニーナのキトリの演技。華やぎがありチャーミングで観ている人に活力を与えてくれるようなキトリです。ただ全幕バレエの魅力としては
AVEC TETSUYA KUMAKAWA GRAND PAS DE DEUX~熊川哲也 バレエ名曲セレクション~
価格: 2,800円 レビュー評価:5.0 レビュー数:5
このCDを購入するきっかけとなったのは、熊川氏がプロデュースするKバレエ・カンパニーの『白鳥の湖』の公演を観に行った事です。
彼の身の軽やかさや踊りに対する情熱には感動するばかりでした。。。 
そんな熊川氏が選曲した27曲は一度は耳にしたことのある名曲が多く、バレエファンには勿論、クラシックファンにも受け入れられるアルバムだと思います。本人のナレーション付き(声も甘くて格好良いですよ!)で、バレエの歴史も知る事が出来ます。曲の順番も良いです。
私は特に17.ラフマニノフ作曲の「ラプソディ」よりアンダンテ・カンタービレ が好きです。とてもロマンチックで美しく、バレエダンサーの
ドン・キホーテ [VHS]
価格: 16,559円 レビュー評価:5.0 レビュー数:1
ロシアの古典バレエにスピーディーなブロードウェイの演出の
魔法がかけられた、短いけれども楽しめる充実した作品。
踊りだけでなく演技・演出ともに飽きさせない内容で、
バレエを初めて見る人でも楽しめること請け合いです。

ミーシャ(バリシニコフ)の超絶技巧、
シンシア・ハーヴェイのテクニックの完ぺきさ(と美しさ(^.^))
も素晴らしいです。

ミハイル・バリシニコフの「ドン・キホーテ」 [VHS]
価格: 2,940円 レビュー評価:5.0 レビュー数:3
バリシニコフ演出。あちこちのバリエーションを削って全体の時間を短くし(85分) 、 テンポよくストーリーが進みます。バジルのバリエーションは逆に増えているので、 バリシニコフのファンは楽しめるかもしれません。
ドン・キホーテ~ラ・マンチャの男 [VHS]
価格: 273円 レビュー評価: レビュー数:
ドン・キホーテ~ラ・マンチャの男~ [DVD]
価格: 4,935円 レビュー評価:3.5 レビュー数:5
とても幸せなおじいちゃんの物語に思えました。

認知症でボケたようにも見える おじいちゃんが、
子供のころからの夢だった冒険の旅に出るのです。

自分は騎士だと思い込んで、風車と戦ったり、
宿屋を城と思ったり、空を飛んでいると思ったり。

それは、すべて、おじいちゃんの妄想なのだけど、
とても楽しそうで、目が生き生きしてるんです!

仲良しのサンチョと、とことん旅をして、あんな
最期を迎えるなんて、とても幸せな人だと思った。

ドン・キホーテ [DVD]
価格: 3,990円 レビュー評価: レビュー数:
DON QUICHOTTE~ドン・キホーテ〈全幕〉~ [DVD]
価格: 5,040円 レビュー評価:1.0 レビュー数:1
外国のDVDは、
日本で再生できない場合がある…と書かれていますが、
説明を見てもよくわかりません。

バレエのDVDの場合、
DVDが作られた日付ではなく
何年度のどこで公演された物か、
の方が知りたいのに書かれていない物が
多く参考にならない。
ドン・キホーテ〈前篇3〉 (岩波文庫)
価格: 798円 レビュー評価:5.0 レビュー数:2
ちくま新書版で挫折してしまった「ドン・キホーテ」。この岩波文庫版は読みやすくて、まあ膨大な本なので、まだ読了しているわけではないですが、暇な時に手にとっては爆笑しています。それにしてもドストエフスキーなどの文豪やヘーゲルなどの哲学者といった大思想家でセルバンテスに言及しないものはいないと言われるほど、のちの近代・現代文学への影響力は圧倒的なものがあるのに、一般に原作そのものがあまり読まれることがないので、少し残念な気持ちがします。本作品自体は分量はありますが、別に難しい本ではないので出来ればもっと多くの方に手にとって欲しいです。訳者である牛島信明氏が書いた案内書「ドン・キホーテ 神に抗う遍歴
ドン・キホーテのピアス (13) どうしてニッポンはこんなに便利で息苦しいのか?
価格: 1,575円 レビュー評価:4.0 レビュー数:1
2006年度雑誌掲載のものをまとめられた一冊。
時事性の高い内容を書いている著者なので、
もう少し早いタイミングで出版して欲しかったな、
という気持ちはしたが、
それでも充分、「いま」を追うことに適した一冊。

特に
「インターネット炎上」に関する項目、
「日本人の過剰なきまりごと」に関する項目
は必読。

日ごろ言葉にしにくい
「もやもやした不愉快さ」
を、明文化してくれていて、スッキリします。