戦争と平和 (アニメージュ叢書) 価格: 1,680円 レビュー評価: 3.0 レビュー数:3 『機動戦士ガンダム』の原作者、富野由悠季を囲んでの座談会のもようが収められた1冊。延べ10時間以上にも及ぶ座談会に臨んだのは、上野俊哉(評論家)、大塚英志(評論家)、ササキバラ・ゴウ(編集者)の3人。いずれもいわゆる「ガンダム世代」として、同時代にガンダムワールドに接してきた論客たちである。 富野由悠季の著作であれば、ファンならつい手を延ばしてしまうだろうが、単なるガンダム談議のたぐいだと思って気軽に読みはじめると、たちまち硬い岩盤に突き当たったような戸惑いを覚えるはずだ。それもそのはず、「本書は9.11(米同時多発テロ事件)以降の世界に言及した戦争本である」と大塚が冒頭ではっき |
薔薇の記憶―少女革命ウテナ写真集 (アニメージュ文庫) 価格: 700円 レビュー評価:5.0 レビュー数:1 全ページオールカラー、ウテナをめぐるキャラクターたち全14人のベストショットをプロフィールを交えて紹介した1冊。 ―本書紹介文より―
ページ数が少なく写真集としては文庫サイズと作りが小さく、またアニメのセルをそのまま掲載というスタイルをとっている為、真新しいイラストを期待して買うと多少肩透かしを喰らうかも。(書き下ろしは表紙のみ) よってコアなファン以外に収拾すべきかといえばやや難だが仕上がりは良い。
アニメージュ編と言うことなので各キャラ紹介文は初心者にもわかりやすいよう、簡潔丁寧にまとめられている。
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すべての映画はアニメになる[押井守発言集] (アニメージュ叢書) 価格: 2,100円 レビュー評価: 4.0 レビュー数:2 この本は押井守とさまざまな映画監督等との対談を中心に構成されています。 宮崎駿、本広克行、安彦良和などの超有名作家たちとの対談はかなり面白いですし、こんなこと思いながらあの映画はできたのか・・・と考えたりもできます。 しかし、あくまで押井守との対談なので押井守が好きではない人が見ても何のためにもならないと思います。 イノセンスや、功殻機動隊を見て押井守興味がわいてきた人は手にとってみてはどうですか? |
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崖の上のポニョ 1 (アニメージュコミックススペシャル フィルムコミック) 価格: 590円 レビュー評価:5.0 レビュー数:3 このシリーズの最大の強みは、映画のセリフがそのままということ。まさに映画を手に持って読みながら、見ているようです。大型のダイジェスト版シリーズもありますが、ダイジェスト版ゆえ、セリフ回しが映画と違って、「映画じゃ、こう言わなかった!」と子供も言い、読もうとしませんが、このシリーズは何度も読んで、映画の世界に入り込んでいます。
色もこのシリーズの昔のものと比べて、鮮やかです。かわいいポニョの声が聞こえてきそうです。 |
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ジャンとナディアのいちばん長い日 (アニメージュ文庫―ナディアストーリーズ) 価格: 428円 レビュー評価:5.0 レビュー数:1 私は小説のナディアの上中下を読み、こちらも読みましたが小林 弘利さんの書き方がお上手だと思います。アニメ後のエピソードが読めるのも嬉しいです。結婚前に忽然と姿を消したナディア。見つけたときはナディアは記憶喪失だった・・。そして命を狙われ・・。
ラストは感動ものです。あの終わり方は素晴らしいなと個人的には思ってます。ナディアとジャンの愛がすばらしい。読み終わったあとの爽快さは確実です。 |
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マクロス・ラブ・ストーリー (アニメージュ文庫 (C‐005)) 価格: 459円 レビュー評価:5.0 レビュー数:1 TVシリーズ第1作「超時空要塞マクロス」の各話における、一条輝、早瀬未沙、リン・ミンメイの三角関係を中心にクローズアップされた、ポケットサイズのアルバム風フィルムブックといった感じです(まわりくどい表現ですいません)。
マクロスの売りの1つでもある、バルキリーやゼントラーディ軍の戦闘シーンなどは皆無で、これでもかと言うくらいに輝、未沙、ミンメイの恋愛模様中心の構成になっております(まさにタイトル通りの内容です)。
個人的に気に入ってる点は、価格が安い、表紙の輝と未沙のツーショットがいい感じ、ミンメイや未沙の様々な表情や、その移り変わりが堪能できるなどです。
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